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『鋼 -HAGANE-』攻略

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欲望に狂う末世
冥府魔道、開く!

IN THE TIME OF DARKNESS THE
PATHWAY TO ARMAGEDDON OPENS!

封魔一族。すぐれた筋力や瞬発力、精神力を持
ち、忍術や妖術をこともなげに使う忍である。彼ら
は、「世を滅ぼすほどの力を秘めている」と伝えられ
ている、神器「天雷」を守護することを宿命づけら
れていたが、ある夜、一族の歴史は終わりを告げた。
かねてから「天雷」の破壊力によって世界を破滅
へ導こうとしていた降魔一族が、封魔一族を襲い、
天雷を奪い去ったのである。だが、彼らは気づいて
いなかった。深手を負いながらも、ただ1人生き残
った男がいたことを……。
死の淵に追いやられながらも一命を取りとめた男
は、MOMOCHIと名乗る謎の老人の高度なサイ
バーテック技術により、ふたたびこの世によみがえ
った。ただし、このとき彼は、脳以外の生身の体を
すべて失うことになってしまったのだが……。
もともとすぐれた忍であった彼HAGANEは、
サイボーグ化したことにより超絶的なパワーとスピ
ードを手に入れ、その力をもって黒龍衆に復讐する
ことを誓うのであった。

※日本国内版タイトル画面、海外版タイトル画面、および日本国内版取説P4「プロローグ」より引用

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『鋼 -HAGANE-』概要
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●機種や開発元など

スーパーファミコン・1994年発売
1人プレイ専用アクションゲーム

開発:シーエイプロダクション
企画:レッドカンパニー(当時社名)
発売:ハドソン
効果音提供:ハドソン
キャラクターデザイン:雨宮 慶太

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●『鋼 -HAGANE-』の大まかな紹介

創業以来の歴史を辿ると、
主に裏方としての手堅い仕事に定評のあるゲーム開発会社である
「有限会社シーエイプロダクション」(C.A.Production)の
開発デビュー作が、本作『鋼 -HAGANE-』だ。

詳細については本作スタッフロールと、
「シーエイプロダクション」公式サイト開発履歴を参照。
同社デビュー作とは到底思えない程に高い完成度を誇る、
雨宮慶太節全開の雰囲気のアクション。

ちなみに、本作は残念ながらタイトルが極めて表記揺れしやすく
公式媒体であるパッケージや取説の中ですらタイトルが表記揺れしている。

本ページでは、開発元であるシーエイプロダクション公式サイト内の「開発履歴」での記載である
『鋼 -HAGANE-』という「半角スペース1個、半角ハイフン使用、半角大文字」で表記を統一している。

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●「高難度である」と自ら挑戦的な宣伝をしているが…?

本作『鋼 -HAGANE-』は
「高難度アクション」と評されがち…というよりも、実際に
パッケージ裏に「高難度である」という旨の挑戦的なフレーズが躍っているのだが、
本作は2Dアクションの水準では自機が高性能であり、
相対的に見ても敵より非常に強いのでクリア目当てであれば、
そこまで精密なパターン化は必要無いと思われる。

必要なのは「精密なパターン化」よりも
「一通りの操作と技を使いこなす事」なので、
ステージ毎の攻略情報は、
そこまで詳細である必要はあまり無いのでは…と考えている。

自機である主人公「鋼」はかなり色々な行動が取れるようになっており、
それだけ聞くと複雑そうに思いがちだが…実際は、
シンプルなジャンプアクションに肉付けするように
技やバック転などの要素を付属させる形の
範疇に収まる程度には分かりやすい操作系だ。

そして、ボタン割り振りは取説が無くても
オプション画面を参照すれば分かる。

回転ジャンプ(2段ジャンプ)、
壁ジャンプ(回転ジャンプ中に壁や画面外にぶつかる)、
スライディング(しゃがみ中B)、
下蹴り(ジャンプ中に下)などのジャンプ技もフル活用しよう。

四獣を象った4種の武器はそこまで威力に差は無く、
使用回数に制限がある「朱雀」と「白虎」も
すぐに補充できるのでケチらず使いまくれ!!

ボムは破壊力抜群で、連発すればボスも簡単に倒せる。
ただし、玄武は撃つとスキだらけなので使わない方が吉。

ステージ構成は全5面、25シーンが2周。
2周エンドでゲーム終了。

熱い全50シーンを、最後まで戦い抜け!

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自機性能の細かい解説
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進行方向へのサマーソルトで特殊攻撃の準備を開始、
その最中にYボタンかBボタンで各段階の節目に発動。

3段階(素回転→青発光→黄発光)の状態とYとBの組み合わせで
6種類の必殺技を発動できる。
また、サマーソルト(LRボタン)絡みの操作の大半は完全無敵なので、有効に活用しよう。

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●基本操作

▼歩行、しゃがみ

左右で歩行、下でしゃがみ
歩行速度は「2ドット/フレーム」(秒速120ドット)。
画面端から端まで2秒程度で移動する。

▼武器攻撃

Yボタンで、選択中の武器を使用する。

▼ジャンプ

Bボタンでジャンプ。
最高高度が非常に高い。

ジャンプ中の攻撃、高度制御、左右空中移動も可能だが
通常ジャンプ中の左右移動速度は「1ドット/フレーム」(秒速60ドット)と
歩行の半分の速度なので機敏に動きたければ
回転ジャンプや壁ジャンプとの併用が必要になる。

▼回転ジャンプ、壁ジャンプ

真横に飛んでいく二段ジャンプ。
ジャンプ上昇中にBで回転ジャンプが発動する。

飛んでいく速度は「3ドット/フレーム」(秒速180ドット)と、
スライディングやバックステップと同速度。

通常ジャンプ同様、Bを押しっぱなしにしている時間で移動距離を操作可能。
回転ジャンプの状態で「壁」か「画面端」に接触すると
壁ジャンプに移行する。

▼スライディング

しゃがみ中にBで、スライディング。

スライディング中にBボタンを離せばスライディングを中止出来る。
スライディング中は無敵時間ではないので注意!

▼下蹴り

空中に居る間に下を入力すると下蹴りが発動する。
下を入力しっぱなしにしていると下蹴りを連発して何度も跳ねる。

下蹴りが命中すると敵の上で鋼が跳ねるので、
場合によっては単純な着地と使い分けよう。

下蹴りで跳ねた直後に回転ジャンプに移行し、
そのまま壁ジャンプを行い、再度下蹴り…といった
高等テクニックが使えると、後半や2周目で便利なので
是非マスターしてほしい。

▼天井に掴まる

天井に触れたり、
「玄武」を天井に命中させたりすると天井に掴まる。

掴まっている間は、左右で移動。

▼忍術

ボムのこと。
Aボタンで使用。効果時間中は完全無敵になれる。

▼武器変更

Xボタンかセレクトボタンで、武器を持ち換える。
Xとセレクトで変更順序が逆だが、
瞬間的に武器変更が必要な場面はほぼ無いので
神経質にXとセレクトを使い分ける必要は無い。

▼サマーソルトとバックステップと必殺技

サマーソルトは、必殺技の準備動作に相当する。
左サマーソルトはLボタン、右サマーソルトはRボタンとなっているが、
「鋼が向いている方向とは逆方向のサマーソルト」を入力すると
完全無敵のバックステップ。

バックステップは
逆方向サマーソルトを入力しっぱなしにする事でフルオート連射可能。

鋼が向いている方向のサマーソルトを入力すると、
必殺技の準備動作に入る。

必殺技は「出したい技の段階までサマーソルトを入力しっぱなし」にし、
「出したい技の段階でY(武器攻撃)かB(ジャンプ)を入力しっぱなし」
にする事で発動する。
なお、必殺技を出さないまま3回転し終わると何も起きない。

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●無敵時間のある動作一覧

鋼は、以下の動作中は完全無敵。

・サマーソルト中に「鋼が発光している」間
・特殊攻撃発動中から発動終了までの間
・バックステップ(進行方向とは逆方向へサマーソルトを入力)
・忍術の効果時間中
・ダメージを受けて白く光っている間

ゲームバランスに大きく影響する程の超重要事項であるはずなのに、
「忍術使用中の無敵時間」以外については取説に一切記載されていない。
残念ながら、この点については開発・販売側の失態と言わざるを得ないだろう。

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●基本武器4種の解説

基本武器は、四獣の名を冠した4種類。

飛び道具の手裏剣「朱雀」と手榴弾「白虎」は弾数制限があるが、
敵が10発回復するアイテムを頻繁に落とす上に
最大所持弾数99発とかなり余裕がある。

実際は白虎や朱雀を中心に進み、
どんどん弾数回復アイテムを補給するサイクルで進んでいくのが楽。
玄武はシューティング面以外では、天井にひっかけるツール程度の存在。
朱雀と白虎はケチるな!

▼忍者刀「青龍」(セイリュウ)

鋼のトレードマークとも言える、龍のような美しいプラズマを放つ忍者刀。
近距離における攻撃範囲が広く、連射性能も高く、
攻撃力もそこそこある、という非常に優秀かつ爽快な武器。

しかし、朱雀と白虎の弾数にかなり余裕がある都合上、
慣れるほど影に隠れがち。

▼手裏剣「朱雀」(スザク)

真横にまっすぐ高速で飛ぶ苦無型の手裏剣が朱雀。
攻撃力は低めだが、連射性能が非常に高く、素直な飛び道具。

▼手榴弾「白虎」(ビャッコ)

放物線を描いて飛び、
地形か敵に当たると爆発する攻撃力高めな飛び道具。

連射性能はほぼ朱雀と同等、朱雀同様弾は補充し放題、
という調整が施されているため
ザコ、中ボス、ボスを問わずに
ケチらずガンガン投げまくるのが本作攻略のポイント。

▼鎖手甲「玄武」(ゲンブ)

十字キーの入力方向によって上か横に鎖を伸ばすのが、玄武。
シューティング面を除き、
玄武を伸ばしている最中は動けないという重大な欠点を持っている。

武器としての性能はシューティング面以外では全く期待出来ない上、
シューティング面でも前述の通り
「朱雀と白虎の垂れ流し」でまず問題無いので
「室内ステージで天井に掴まる為のツール」と割り切って良い。

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●必殺技一覧

以下、必殺技について。
正式名称は取説参照。
前述の通り、技が発動している間は全て完全無敵なのでその点も重要。

▼1回転Y技「狼牙斬」(ロウガザン)

ダッシュパンチを繰りながら水平に突進し、それから少し後退する技。
非常に手軽に出せる割に性能が高く、
後半になるほど有難味が増してくる。

1回転技は歩行ついでに自然に繰り出す事が出来るので、
「疾風蹴」とうまく使い分けよう。

▼1回転B技「疾風蹴」(シップウシュウ)

「狼牙斬」のジャンプキック版で、威力も似ている。

こちらは水平への突進攻撃ではなく「低いジャンプキック」であり、
「打点が低空」である事と「前進したっきり」なのが違い。

▼2回転Y技「破岩蹴」(ハガンシュウ)

見た目は地味なジャンピングソバットだが、
この技は「激殺蹴」に次いで高い攻撃力を持つ!

「疾風蹴」の強化版、「激殺蹴」の簡易版とも言える静かな技で、
派手な「鳳斬」とは対照的。
中型ザコくらいは一撃で倒せるので、
「激殺蹴」を出しそびれそうな時などに使おう。

▼2回転B技「鳳斬」(ホウザン)

巨大な炎をまとい、広範囲への回転ジャンプ攻撃を繰り出す。

「破岩蹴」より威力が低いものの、
「爆龍神」以上に攻撃範囲が広く当てやすいので、
2回転技を出すのであれば状況に応じて使い分けるのがベスト。

▼3回転Y技「爆龍神」(バクリュウジン)

地面に青龍を突き立て、大きな爆風を起こす技。

3回転技の割に威力は低めだが、「激殺蹴」が目当ての相手に
当たらない事が明らかである時には隙の少ないこちらを出した方が安全。
「鳳斬」の強化版とも言えるかも?

▼3回転B技「激殺蹴」(ゲキサツシュウ)

中ボスやステージボスを一撃で破壊寸前にする程の攻撃力を持つ
超強力な垂直ジャンプ蹴り。

この技をボスに当てられるかどうかでゲームの難度が劇的に変わる
まさしく「鋼」最強の技だ。

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各ステージ攻略
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●攻略ヒント

生身の敵や、浮遊しているだけの敵には触れても大丈夫だという事を覚えよう。
終盤に備えて全ての基本操作を完璧に使いこなせるように。

基本的にボスを含めた敵が激殺蹴で瞬殺可能なので
出現と同時に激殺蹴を当てるパターンを
キッチリ作ってしまうのも手のひとつ。

以下、各ステージ英語名称とボス名称の英語表記は海外版参照。

ライバルキャラ「羅刹」と各ボス以外の正式名称は、
残念ながらゲーム中にも取扱説明書にも記載が無いので不明。
海外版の実機は手元に無いので、Youtubeの動画で確認。

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●ステージ1「修羅道への起点」THE PATH TO DISASTER

▼【シーン1】1-1・市街地(制限時間200秒)

最初の面だが、人間型のザコ敵の中で多くの種類が一挙に登場する。
各敵キャラの対処法を把握しておく事で
後の面の攻略にも大きく役に立つはずだ。

途中と最後のスクロールストップ地点に登場する武装空中船は、
砲台を破壊しようがしまいが一定時間経過で去っていくので
放置しても問題は無い。

画面端への壁ジャンプで砲台よりも上に上り、
下蹴りで砲台を蹴って跳ねていると安全。

▼【シーン2】1-2・廃墟(制限時間200秒)

鋼が近付くと飛び掛ってくる亀、
天井から瓦礫を降らせてくる妖怪、
近付くと人間型に変形してくる黒いスライム型の敵、
ふらふら飛ぶコウモリ、
と本作の面倒なタイプの敵が一挙に登場する。

慣れるまでは青龍のリーチギリギリからチマチマ斬ったり、
白虎や朱雀で遠くからボコボコ攻撃したりすれば安全に対処出来る。
慣れてきたら疾風蹴やバックステップでさっさと進んでしまった方が楽。

大型浮遊砲台の上の斜め天井には1UPがあるので、
ノーミスで進む自信が無ければ回収していこう。
中ボス前の細い縦穴は壁ジャンプで登る。

中ボスの攻撃手段は高い飛び掛りと、腕伸ばし攻撃の2種類のみ。
一定ダメージを与えるとダウンするので、必殺技でガンガン押していこう。
出現と同時に激殺蹴を叩き込めば、撃破まであと一歩。
決まらなくとも、遠くから白虎を投げつけるなり適当な技を決めたりしよう。

▼【シーン3】1-3・荒れた基地(制限時間250秒)

中ボスはおらず、広い道をゴールまで踏破するシーン。

敵は強くなく、動くリフトと高い地形がこのシーンのポイントとなっている。
開幕、最下層の巨大な触手型敵と亀の組み合わせが少々厄介だが
先に亀を倒す事を優先すれば事故要素が無くなる。

リフトは背景のレールに沿って一定速度、一定周期で動く。
回転ジャンプをうまく使って飛び移るなり、
リフトを飛び越して足場に着くなりしよう。
人間型の敵兵は点々と、
見張りのように固定配置されているだけなので強くはない。

▼【シーン4】1-4・壊れかけた基地深部(制限時間60秒・強制スクロール)

左に向かって強制で高速スクロールする面。
要所要所で地面が爆発と共に崩れる仕掛けが施された場面もあるのだが、
この地面消滅が発生する場所は完全なパターンとなっており、毎回同じ。

「足場が消滅する爆風は画面左側でしか発生しない」ので
画面右端にいれば足場が消滅する場所を覚える必要は無い。

幅が非常に広い穴を、回転ジャンプで飛び越える事に失敗すると
転落ミス確定なので注意!

素直に画面右端から進行方向の左に向かって回転ジャンプを行うよりも、
画面右端に向かって回転ジャンプを行い、
そのまま壁ジャンプに移行した方が滞空時間が長く安定しやすい。
ただ、どちらでも問題無く大穴を飛び越える事が可能だ。

なお、1-4を含む「強制スクロールのステージ」は
「制限時間が切れる数秒前にシーンが終わる」ように設定されているので、
タイムオーバーになってミスしてしまう心配は無い。

▼【シーン5】1ボス「武者骸」MUSHA-MUKURO(制限時間120秒)

攻撃手段は鎧武者の手と、
ボス本人からの破壊可能ホーミング弾のみ。

鎧武者の手は全体が攻撃判定を持っているが、
下蹴りでダメージを受けずに跳ねる事も可能。

開幕に激殺蹴を決めると瞬殺可能だが、
飛び跳ねて白虎を投げていれば簡単に勝てる。

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●ステージ2「狂気の砦」FORTRESS OF DOOM

▼【シーン6】2-1・ライバルキャラ羅刹の初登場(制限時間200秒)

中ボス戦のみのシーン。
ライバルキャラ「羅刹」が初登場し、中ボスを召喚して去っていく。

中ボスは開幕にタイミング良く激殺蹴を当てれば一瞬で倒す事が出来るが、
普通に戦っても強くも固くもないので適当に。

中ボスは攻撃判定を持った状態を維持して空中を浮遊し、
着弾時に地面から一定時間攻撃判定のある石柱が伸びる弾を撃ってくる。
開幕に激殺蹴を当てそびれても、白虎や朱雀で遠くからチマチマ攻撃すれば気軽。

▼【シーン7】2-2・基地の内部(制限時間200秒)

トゲのついた円筒状の物体や、
ビームシャッターは全体が常に攻撃判定を持っている為
触れるとダメージを受けてしまうが、
各種無敵動作ですり抜けてしまう事も出来る。

溶鉱炉はダメージ床扱いなので、落ちても1マスのダメージで済む。
また、このシーンは壁ジャンプと回転ジャンプを活かせば
楽に抜けられる部分が多い。

▼【シーン8】2-3・基地の深部(制限時間250秒)

スタート地点から少し進んだ所にある、
「踏むと一定時間消える足場」の上にある忍術アイテムは、
まっすぐ歩いて回収してすぐに真上の天井に掴まれば持ち帰れる。

スクロールストップ地点にいる中ボスは、
画面端から白虎を投げまくるのが安全に撃破する事が出来る。
また、「スクロールストップする直前から激殺蹴の準備をする」と、
激殺蹴を当てる事も出来るので慣れたら挑戦してみよう。

縦穴は壁ジャンプ、回転ジャンプ、下蹴りを組み合わせて
柔軟に突破しよう。

▼【シーン9】2ボス「怨御輿」EN-MIKOSHI(制限時間120秒)

開幕に画面端から激殺蹴を出しても、
床の中央にいる怨御輿にはギリギリ命中しないので注意。

また、コア露出時のコア以外にダメージが一切通らない為か、
耐久力が低く設定されているので、必殺技を適当に当てれば倒せる。
中央からある程度ズレた位置にコアが露出されたら激殺蹴が当たるが、
無理しなくてもいい。

開幕以外に露出した際にコアが放ってくる真横弾はしゃがむか、
下蹴りで上に居れば当たらない。
なお、怨御輿はコア以外攻撃判定を持たない。

で…課題となるのは怨御輿が攻撃している間のこちらの回避なのだが、
そちらも序盤のボスという事で攻撃が控えめであり、
正直大して強くはない。

顔型の岩の周囲に4個のエネルギー弾をまとわせて
いくつも降らせる攻撃が一見厄介だが、
中央の顔型の岩に1発攻撃を当てて破壊すれば
まとめて消去する事が出来る。

また、顔型のホーミング弾も一発で破壊出来る。

顔型の攻撃は白虎や適当な技で対処し、危ないと思ったら
技やバック転の無敵時間で抜ければ良い。

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●ステージ3「蹂躪されし空」VIOLATED HEAVENS

▼【シーン10】3-1・空中戦艦の外側(制限時間120秒)

このシーンから登場する空飛ぶ装甲は、
青いオーラをまとっている間は攻撃判定を持っているので注意。
少し進んで、スクロールストップ地点にいる敵を全滅させるとクリア。

このシーンから度々登場する鉄球を使う大男は、
攻撃手段と攻撃の軌道が1種類しか無く、鉄球以外には攻撃判定が無い。
割と見掛け倒しで、密着してしまえば無害。

▼【シーン11】3-2・空中戦艦の内部(制限時間250秒)

ある程度は一本道だが、なかなか広いシーン。

最初の縦穴は右が順路だが、
左に入るとアイテムが多く配置されている部屋があるので、
大型空中砲台は必殺技で倒してしまおう。
天井レーザー砲台を挟んで攻撃してくる僧兵は、朱雀で遠くから対処。

天井レーザー砲台は耐久力が高くないので
普通にジャンプ攻撃で倒してしまうのだが安全だが、
いちいち壊すのが面倒であれば、疾風蹴かバックステップの
無敵時間でさっさとすり抜けてしまうと早い。

二番目の縦穴を降りて少し進むと中ボス戦。
縦穴は、壁沿いを降りると壁に設置された
火炎放射器の炎を浴びずに済む。

中ボスは、砲台がついた左右2本のアーム。
弱点はそれぞれ、アーム根元の青いコア。

アームの砲台は横に向かって自機を少しだけホーミングする弾を撃つ。
どちらかの砲台の上に乗って、反対側の弾の発射タイミングを見て
ジャンプすれば攻撃を簡単に回避する事が出来る。
左右どちらか一方を破壊すれば楽勝。

慣れれば、開幕激殺蹴で片方破壊してしまった方が早い。

▼【シーン12】3-3・空中戦艦からの脱出(制限時間50秒・強制スクロール)

この面は、1-4以来の強制スクロール。
鋼がホバーボードの上に乗って戦うシューティング面。
十字キーで上下左右斜め8方向、
好きな方向に通常歩行と同じ速度で移動出来る。

ホバーボードに乗っている間、
鋼はしゃがんだ状態を維持し左右には動かない。

スライディングは出来ないがジャンプする事は出来、
場合によっては緊急回避に使えなくもないが
鋼が離れたホバーボードは徐々に失速するので注意。
また、転落するとミスになってしまうので乱用は厳禁!

ホバーボード上では玄武を投げている間も自由に動く事が出来るので、
朱雀も白虎も弾が切れてしまっている場合は、玄武の出番!

基本的には敵よりも、
壁に空いた穴から炎が吹き出してくる事の方が厄介なのだが
ホーミングミサイルを4発撃ってくる敵に注意を払おう。

この敵のホーミングミサイルは
1周目では1発攻撃を当てれば破壊出来るので、
攻撃範囲が縦に広く連射が利く青龍を振り回しておくのが最も安全か?

▼【シーン13】3-4・空中戦(制限時間120秒・強制スクロール)

3-3とは異なり、炎が吹き出してきたりはしないので安心して進行出来る。
黄色い多関節キャラは耐久力が低い割に、
倒すと大量のアイテムを落とすボーナスキャラ。
必ず倒したい!

朱雀と白虎をケチらなければ難度は低いので、
ボーナスステージのような面。

▼【シーン14】3ボス「邪聖獣」JASEI-JYU(制限時間120秒)

邪聖獣戦も、ホバーボード上で戦う空中戦。

邪聖獣は2形態あるが、
第一形態は「間隔の広い自機狙い扇状5WAY弾」と「真横突進」だけ。
耐久力も高くはなく、朱雀か白虎で遠くから攻撃すれば
あっという間に第二形態になる。

朱雀も白虎も弾が切れている場合は、
玄武を使ってきちんと遠くから攻撃しよう。
第一形態を青龍で倒すのは危ないので、オススメはしない。

第二形態になると、攻撃判定を持った巨大な尻尾が生える。

第一形態にあった真横突進は無くなり、
「間隔の広い自機狙い扇状5WAY弾」はそのままだが
破壊可能なホーミング幽霊を召喚する攻撃が追加される。

こちらも耐久力が低いので、体力に余裕があるなら
至近距離で青龍や白虎を連打すればすぐ倒す事が出来る。

体力に余裕が無い等の理由でノーダメージで倒したい場合、
邪聖獣の背後に回って各種飛び道具で尻尾越しにチクチク頭を狙う、
という戦法をとるのが最も安全と思われる。

尻尾は邪聖獣の背中側にはほとんど反らない為だ。

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●ステージ4「魂の慟哭」CRY OF THE SPIRITS

▼【シーン15】4-1・雨の山中(制限時間200秒)

2-1でも顔を見せたライバルキャラ「羅刹」が中ボスとして登場する。

木の上などの高所には隠しアイテムが多数配置してあるが、
クリア重視であれば地上を真っ直ぐ歩いていくのが最も早く安全。

中ボス「羅刹」。
人型ではあるが、接触するだけでダメージを受けるので要注意!

スクロールがストップする前からサマーソルトを開始し、
激殺蹴を当てれば(1周目では)一瞬で倒す事がせる。

激殺蹴が決まらなかった場合、
回転ジャンプと下蹴りをフル活用して避ける事を最優先に!

突進攻撃は「真横」か「斜め上45度」のみ、斬りは「真横」のみ。
なので、真上から攻撃すると安定する。

また、逆に真横から狼牙斬の無敵時間を利用し、
羅刹にカウンターを喰らわせてしまうのもポイント。

▼【シーン16】4-2・洞窟(制限時間250秒)

非常に広いステージだが、
基本的には「右上」を目指して進行するのが順路。

最下層に辿り着いたら、
一度は玄武を天井にひっかけて登る場面が存在するのがポイント。
落石はバックステップや疾風蹴の無敵時間で抜けるのが吉。
鉄球使いの大男が配置されているすぐ先が中ボス戦。

中ボスの巨大ヘビは全身に攻撃判定と
ダメージ判定の両方があるので、近付かない方が良い。

2ボスの怨御輿同様、弱点をあまり出さないタイプの敵である為か、
耐久力が非常に低く設定されており、激殺蹴が1発当たるだけで倒せる。
それどころか、適当な攻撃がそれなりに当たればすぐ倒せる。

安全を取るなら、遠くから白虎をどんどん放り込むのが手軽で確実。
運が絡むようだが、速さを取るなら当たる事を祈って適当に先読み激殺蹴。
道中迷っているとタイムが少々厳しいので、迷わないように注意したい所。

▼【シーン17】4-3・建設中の基地(制限時間250秒)

スタート地点を降りてすぐの所にあるトロッコに乗っていかないと、
最初の広い溶鉱炉をノーダメージで飛び越えられない。 必ず乗ること!
トロッコにしゃがんで乗り、
着水寸前まで粘ってから回転ジャンプで崩れる足場に飛び乗り、
再度回転ジャンプすればノーダメージで渡りきる事が出来る。

最下層後半の、溶鉱炉のあふれと空中敵の組み合わせは、
敵の処理を優先した方が良い。

そこからはザコ兵と空中敵の組み合わせと、
的確な回転ジャンプや天井掴まり移動などが必須の幅広い穴が続く。

終盤に配置されている針や振り子クレーンは
破壊不能かつ攻撃判定を持っているが、
慣れればバックステップ中の無敵時間や、
疾風蹴の無敵時間などで抜けた方が早い。

▼【シーン18】4ボス「呪詛魂」JYUSO-DAMA(制限時間200秒)

呪詛魂の形態は四形態存在する。
全ボスで最も長い制限時間が設定されており
本作で一番の長期戦になるボス戦である為、
高威力技による力押しはほとんど通用しない。
パターンや挙動をよく見て、丁寧に対応しよう。

まず、第一形態。
ある程度動いてから静止して装甲を開いて「真横と斜め45度」に弾を撃つ。
装甲を開いている時以外は鋼の攻撃を一切受け付けないので、
飛び道具で攻撃する事を推奨。
無理に対空技や青龍で攻撃すると
ダメージを喰らう原因になるので、慎重に。

次に、第二形態。
先ほどとは逆に、呪詛魂の周囲に装備されていた
6個の装甲パーツが弱点となる。
呪詛魂がマップ中央付近を一定の軌道で浮遊しながら、
装甲パーツを攻撃判定を持った状態で飛ばしてくる。

複雑な飛び方をする装甲パーツが一見厄介だが、
呪詛魂本体がマップ中央付近から離れないせいで
「装甲パーツが端までは飛んでこない」ので、
画面端付近で画面内側を向いて青龍を連打していれば問題無し。

…というより、それ以外の方法で勝つ事は難しい。
強いて言えば忍術連打で押し切れるが、少々もったいない。
装甲パーツを6個全て破壊すると第三形態に移行する。

第三形態。
「ワープしてから自機狙い体当たりして上方へ移動」を繰り返す。
慣れれば誘導して必殺技を当てる事も出来るが、距離を離して
ワープ準備中に白虎や朱雀で遠くから攻撃するのが最も安全。

そして、最終形態。
上空から爆龍神のように火柱が左右に広がっていく炎を投下してくる。
こちらも遠くから飛び道具で攻撃するのが最も安全。
地を這う火柱よりも、呪詛魂本体に攻撃判定がある事の方が厄介。

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●ステージ5「鬼道へ…」INTO THE DARKNESS...

▼【シーン19】5-1・羅刹との最終決戦(制限時間180秒)

開幕のザコ兵ラッシュを終えた後すぐに
中ボスとの3連戦が待ち受ける、本作の最難関シーン。

3体いる中ボス全てに
「スクロールストップ直前からサマーソルト準備、開幕激殺蹴」
という戦法が極めて有効。
ザコ兵ラッシュは固い敵は狼牙斬などで手早く、それ以外は飛び道具で片付けよう。

最初の中ボスは、小さな怨御輿のような狐型浮遊砲台。

対地大型弾、本体の周囲で浮かんでいる
垂直レーザー発射ビットが攻撃手段。

開幕激殺蹴に失敗した場合は
遠くから白虎を放り込むのが最も安全だが、
耐久力は「激殺蹴1発分強」と低く、
慣れれば2回転技を狙ってみるのも良い選択肢。
危ないと思った攻撃は、バックステップ中の無敵時間で避けたい。

二番目の戦車型中ボスは、なかなか厄介。

接触するだけでダメージを受けてしまうので、注意。
攻撃手段が「口から真横レーザー」と「自機座標ロックオン攻撃」なので
開幕激殺蹴に失敗した場合は下蹴り、
回転ジャンプ、壁ジャンプのフル活用が求められる。

白虎を使えば対地攻撃も可能なので、出来れば着地せずに勝ちたい所。
状況的に地面に着地する必要がある場合でも、
速やかに空中に戻った方が良い。

最後に控えるのは、ライバルキャラ「羅刹」との最終決戦。

二番目の中ボスに勝利後、
スクロール開始直後から準備を始めると激殺蹴が確実に決まる!
行動パターンは概ね4-1登場時と同じなので
「羅刹の真上を維持する」のが比較的安定する点も同じなのだが、
5-1で追加されたガードが少し厄介。
ガードは鋼の通常攻撃や下蹴りを防いでしまうが、
必殺技はガード出来ない。

1周目は開幕に激殺蹴が決まればほとんど勝ちだが、
失敗した場合は朱雀でわざとガードさせて狼牙斬で攻撃するか、
地味に空中を飛び回って下蹴りで削ると安定する。

▼【シーン20】5-2・敵本拠地内部(制限時間200秒)

このシーンには中ボスはおらず、ゴールに到着する事が目的。

ステージ途中に分岐がいくつかあるが、
どの扉を選んで進んでいっても必ずゴールに辿り着くので、
「正解するまで無限ループ」のような大迷路のシーンではない。
基本的には上に登っていくのが順路となっている。

背景に設置された回転扉から次々に人間型の敵が登場するが、
無視するなり適当に攻撃して通りがけに倒すなりしていこう。

地面を這う回転ノコギリは破壊不能かつ攻撃判定を持っているが、
天井に設置された槍の罠と併設されている場面では
無理にジャンプで通過せず、タイミングを見て
バックステップ中の無敵時間や、
疾風蹴の無敵時間を合わせて抜けてしまおう。

▼【シーン21】5-3・中ボス戦(制限時間120秒)

固定画面で始まり、いきなりの中ボス戦。
1周目では開幕、画面左端に戻り右に向かって
激殺蹴を繰り出すと一撃で中ボスを倒せる。

激殺蹴を繰り出し損ねた場合でも、
中ボスの耐久力は非常に低い。
白虎などで遠くからチクチク削ればすぐに倒す事が出来る。

▼【シーン22】5-4・迫る針床(制限時間60秒・スクロール半強制)

下から迫ってくる針の床から逃げて、
上方のゴールに辿り着く事が目的のステージ。
針の床に追い付かれて接触してしまうと
ダメージを受けてしまうのでスピードが勝負。

点々と設置してある
「回転灯のついた小さな装置」を破壊すれば針の床を一時停止させられる。
意外と余裕が無いので、
装置を破壊し損ねて進んでしまうとダメージ確定なので注意。
ただし、敵の配置は緩めなので無視して進む事を推奨。

▼【シーン23】5-5・敵本拠地最深部付近(制限時間120秒)

広間を抜けると、5-4のように針の壁が後ろから迫ってくる場所に出る。
しかし、5-4とは異なりこの針の壁を一時停止させる術は無い。

急いで進み、ゴール前の壁を破壊して修羅王戦へ突入しよう。
回転ジャンプをうまく使い早く進む事が、ダメージを受けないコツ。

▼【シーン24】5ボス「修羅王」SHURA-OH(制限時間180秒)

「少し移動してから4種類の攻撃の内いずれかを繰り出す」
という行動を3回とる度に
「ホログラムを消して数秒間地表をホバー走行」後に静止して、
「ホログラム発生装置のいずれかの箇所から小さな本体が数秒顔を出す」。

そんな、プレイヤーに非常に不利な行動パターンを持っている。

修羅王本体がなかなか姿を現さないので、制限時間が少しタイト。
また、修羅王のホログラム発生装置側側面の刃物には
攻撃判定があるので注意。

ホログラムが繰り出す攻撃4種はどれも「修羅王の腕のモーションが違う」。

「腕を少し縮める」場合は、斜め下にそのままパンチを一発繰り出す。
本当にグラフィック通りの方向にパンチが飛ぶので、
注意していれば当たらない。

「両手を胸元に構える」場合は、4連ブーメラン弾高速回転を繰り出す。
修羅王から大きく離れない限りまずダメージを受けるので、
必ず大きく離れること!

「そのまま手を開く」場合は、呪詛魂最終形態の炎の小型版を手の真下に投下する。
ホログラム発生装置の上でジャンプするか、
壁ジャンプを使って高さと滞空時間を稼いで避けるか。

「腕を曲げガッツポーズをとる」場合は、画面中央から左右に向かって落雷攻撃を連発。
普通に歩いても避けられるが、
場合によってはバックステップ中の無敵時間で抜けるのも良い。

普段は本体の上に乗って、腕の動きを見てから回避し始めるのが最も安全。
修羅王が両手を胸元に構えるモーションを見たら、
回転ジャンプで素早く離れないと
4連ブーメラン弾高速回転に巻き込まれてダメージを受けてしまう!


ホログラムを消して数秒間地表をホバー走行している間は、
本体の上に乗ろうとすると物凄い勢いで滑るので、乗らないように。
突っ込んでくる本体は足元に攻撃判定が無く、
スライディングで抜ける事が可能となっている。

本体に必殺技を当てるのは非常に難しい上に、
顔を出す位置はおそらくランダムなので
顔を出した場所に関わらず攻撃可能な白虎を使うのが最も安定する。

青龍では、本体が顔を出した場所によっては
届かない場合があるので注意が必要。
忍術を6発残せばラスボス「天雷」は一瞬で倒せるので、
6発になるまで忍術を使ってしまうのも悪くない。

▼【シーン25】ラスボス「天雷」AMANO-IKAZUCHI(制限時間120秒・スクロール半強制)

本作の最終ボスは、パッケージ裏や
取扱説明書のストーリーで言及されていた神器「天雷」である。

天雷は「忍術を6発撃つだけで倒せる」
ので、クリア優先かつ
忍術を6発以上持ち込めた場合は忍術を使い切ってしまうのが最も確実。
忍術の残弾数が6発に満たない場合でも、
「忍術使用中完全無敵」である事を利用して
各所に設置されている狛犬像からの火炎放射を抜け上に登ってしまおう。

ボムに頼らず戦わざるを得ない場合は、
「とにかく自分が上に登る事」が最優先!!
天雷は「1ドット/フレーム」…つまり
「毎秒60ドット」(画面の約4分の1)」と、結構速く上昇していく。

天雷の各所に多数設置されている顔型砲台を
全て破壊すると勝利となるのだが、大きく距離を離されると
タイムオーバーに直結するので厳重注意!
「遠くから白虎を連打する」か
「上に乗って下蹴りで踏みまくる」のが有効。

先端部側面の顔型砲台は、
口を開くと「真横から斜め下45度までの5WAY弾」を撃つので注意。

先端部中央の顔型砲台は、口を開くと
「全方位斜め22.5度8方向」に低速弾を撃つので、これも注意。
それ以外の顔型砲台は、基本的には顔を向いている方向に
単発で低速弾を撃つだけなので控えめ。

天雷本体は速いだけで弱いが、
問題はステージ各所に設置されている狛犬像の方。

火炎放射が非常に厄介で、
大人しく火炎が止むのを待ってから進まないとダメージ必至。
狭い足場に狛犬像が陣取っている場合、
忍術の無敵時間で抜けてしまう事を推奨する。

ミス後は忍術を1発持った状態で復活するので、
困ったら炎すり抜けに使ってみよう。
エンディングはすぐそこだ。

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●2エンディング

仇敵を討ち、神器「天雷」の悪用を防ぐ事にも成功した鋼は
遠くの崖から敵本拠地が爆発炎上する様を、ひとり見届けていた。
そして鋼は、地面に突き立てた青龍の前に座す。

サイボーグ化した鋼が迎えた、儚くも壮大な結末。
実際にプレイしたその目で確かめて欲しい。

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●2周目

壮絶なエンディングを迎えるものの、特に何の説明も無く
道中が別ゲーと化した2周目へと戦いは続くのだった。

ここからはストーリー上、まったくのおまけ。

▼2周目の概要

本作『鋼 -HAGANE-』の1周目と2周目の違いは、たったの一点!
「ステージボス以外の敵の耐久力が2倍~3倍に強化されている」事のみ!

敵の配置やルーチンや攻撃力が違っていたり、
鋼の性能が変わっていたり、
各シーンのマップや仕掛けや制限時間が変更されたり、
といった変化はない。
ミス後やコンティニュー後の復活状況も変更は無い。

前述の通り、6体のステージボスは耐久力を含め1周目と全く同じ。

▼2周目のポイント

2周目ではザコ1人1人や破壊可能弾なども非常に固くなっているので
「敵を出現即撃破」という訳にはいかなくなっている。
道中および中ボス戦での力押しは通用しない。

ホーミングミサイルの耐久力が2倍になっている「2周目3-3」と、
羅刹の耐久力が高すぎて制限時間がタイトな「2周目5-1」
この2ヶ所が最大の難所と言えるだろう。

固い敵に狼牙斬、疾風蹴などの技を無駄なく決める事も重要なのだが、
「2周目5-1」の各中ボス戦では
出会い頭の激殺蹴を外すと制限時間がとても厳しい。

ただ、「白虎や朱雀をたくさん使い頻繁に回収する」という
攻撃的なサイクルを維持するプレイスタイルが
有効である事は1周目と変わらず、
ステージボスも1周目と同じなので
1周クリア出来たならば2周クリアへの道は拓ける。

▼2周目のエンディング

あくまで「2周目はおまけ」という事なのか、
エンディングには「2周目だけの特別な演出」は一切無い。
本作『鋼 -HAGANE-』は、
2周目のエンディングが終わると同時にタイトル画面に戻ってしまう。

だが、別世界と化した2周目を含めて
『鋼 -HAGANE-』を制覇する事に是非とも挑戦してみて欲しい。

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スタッフロール
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以下、原文を掲載。
改行位置は再現しきれない為、未再現。

プログラマー2名体制、しかもシーエイプロダクションでのデビュー作、
という状況下でのあの完成度の高さとバグの無さには感服の一言!

HAGANE STAFF

CHARACTER DESIGN
KEITA AMEMIYA

GAME DESIGN
OSAMU TSUJIKAWA

MAIN PROGRAM
IZUMI FUKUDA

SUB PROGRAM
TAKASHI IWANAGA

GRAPHIC DESIGN
FUMIMARO AYANOKOZI
KIKUO HANAMI
CHAOS
CARRY KUN

MUSIC
TAKAHITO ABE

SE
HUDSON SOUND TEAM

SPECIAL THANKS
KIRARA

DIRECTOR
KAPPA YUZAWA

PRODUCER
MASANORI WAKE

HATAMOTO TAIKUTSUOTOKO
MITSUHIRO KADOWAKI

EXECUTIVE PRODUCER
TADAHIRO NAKANO

CREATED BY
CA PRODUCTION

PRESENTED BY
RED
HUDSON SOFT

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●アップ:2008年08月16日(土)
●リライト:2014年12月11日(木)
●最終更新:2023年11月26日(日)